ワークシェアリングという目標

看護師、薬剤師、医師など医療従事者のワークライフバランスに関する課題は、ワークシェアリングの問題だと言われています。介護や育児に翻弄される大多数の女性やイクメンとよばれる男性を活用し、効率良く生産性高く働いてもらうにはワークシェアリングが必須アイテムと考えられるからです。一方で、ジェンダーフリーについての議論も様々な場所で見聞きすることが増えています。なぜ女性だけが家事を押し付けられ学びの機会をのがし、自己実現の機会を奪われてしまうのでしょうか。

ただ、ワークシェアリングやジェンダーフリーについて語る前に「働き方」について悩んでいる人々の背景を、経営者自身が自分の問題として考えてみる必要があるように思います。実際に働き続けてる人々の抱える様々なジレンマを見聞きするたび、解決する方法は無いのだと本人があきらめてしまってると感じているからです。

今日も読んでくださって、ありがとうございます。
岡山県北、津山の薬局薬剤師、そして世界文化研究家、末田よしひろです。

2015-05-18-16-41-07

「女性が働く問題点を解決する」というテーマで、働き方改革について「情報発信するチーム」が出来ないだろうか。様々な 制約がある日本という社会なかで、今すぐ出来ることを考えてみよう。労務士、公認会計士、WLBコンサルタント、若手トップランナー3名と問題点の抽出を行い、解決の具体策を話し合う時間を持ちました。

新年早々から行動可能なことを、より一層具体的にする作業です。

認知のある高齢者や手のかかる未就学児を家族に持つ女性が、仕事を続けるということは大変なことだと思います。1年くらい前から末田薬局は、認知症の家族をもつ病院事務経験者たちや保育園に通う子どもを持つ薬局事務未経験者たちの雇用を拡大しています。時短など様々な方略で彼女たちの熱意を支え教育し、社会に役立つ仕事を一緒に磨いていただいています。

介護や育児で埋もれそうな人材を見つけ出し、仕事を通し光と風をともに感じ、水を汲み潤いを取り戻すプロジェクト。スキルの高い仲間たちと、笑顔でたのしく地域でともに生きるということ。

末田薬局は創業10年目を走っています。どんな業種の会社でも、10年の壁に悩むといいます。何より困難な課題は、社長自身のモチベーションを保つことではないかと思います。

職員さんの生活を守り、努力の成果を喜び、過程の挫折を悲しみ、そして共存の中でともに「成長」する。そのために苦しみの中に漂う時期であろうとも、かすかな光と小さな喜びをしっかりと見つめ続ける姿勢。うまくいくことばかりではない経営も、そういう心もちから笑顔の行動を続けさせていただける、そんな風に思います。

きれいごとを言うつもりは、まったくありません。
時代は物凄いスピードで、未曾有の高齢化社会へ進んでいます。

「働きたいと願う人が、可能な範囲で活き活きと働ける工夫を」

家庭や社会の様々な課題を、縁の下で支えている女性たち。その彼女たちが働きやすい職場をつくりだすことに、世の中の社長とよばれる人々は心底尽力してほしい。そう願う僕たちのカンパニーは、モデルとなるだろう「新しい行動」をはじめます。

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