最後のシンポジウム

今はもう、こういった光景を見なくなってしまった。1月中旬にあった岡山県北教育の未来つくりという、大学地域教育のシンポジウムに参加した。教職希望者向けの岡大教育学部における県北枠、その道へ進んだ学生たちのパネルディスカッション。

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教育学部のみならず医学部にこの枠はあり、薬学部こそ県北枠をぜひ欲しいと思いう。大学教育の薬局実務実習で、薬剤経済(医療経済)の学びを深めていく体験ができる。岡山県北地域は医学薬学教育の最先端地域、医療人における新しい豊かさを生み出していく場所は、作州津山だと末田は考えている。

誰もが生涯それぞれの役割をもって生きる。

役割を生きていくために、薬剤の適切な使用を推進させる。
地域の公衆衛生を向上するため、国立大学の仕事として、とても必要なことだと思う。東京一極集中とは違うライフスタイルの提案、村を捨てさせる学校教育ではなく、地域資源を活かす新しい大学教育。

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サービスラーニング。

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学校でいま学んでいることが、医療ボランティアの活動などにリンクしていくこと。学んだ知識を自分を育ててくれた地域の中で実践し、さらに医学薬学の学びを深めながら、中山間地域で先進的に活かせるということ。

グローアッププログラム。

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人生の本当の意味や、より良い社会への課題を、自らの生きる過程で見つけ、それらに挑み続け進むために、人は神と仏に心から手を合わせ、苦難に打ち勝つ方法を学び続ける。

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儒学の淵源とは、人はいかに生き、いかに死ぬべきかということ。天の誠と人の誠を極め、生まれながらの道徳を、はっきりと自覚すること。しっかり地に足を付け、自分の信念を達成し、人生を全うすること。(天保4年 山田方谷)

岡山県北は国難に際し、国士を数多く輩出している。

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